転職ノウハウ | 21年1月20日

最も重要!転職活動における自己分析とは?

転職活動をする中で一番先に行っておきたいのが「自己分析」です。自己分析をすることで、過去に経験したことを振り返り、今の自分を深く知ることが出来ます。その中で、失敗したことやそのときに学んだこと、自分の強みなどを知ることが出来ます。転職活動をする上で、自分の強みや弱みをきちんと理解していくことは大切なポイントになります。今回は自己分析のやり方をご説明します!
▼自己分析をするには
自己分析を行う際になにから始めたら良いかわからない方も少なくはないでしょう。そんな時は、自己分析ツールを活用してみてはいかがでしょうか。自己分析ツールには、質問に答えていくと適正を診断出来るものなど様々あります。転職活動に時間の取れない方でも、サクッと簡単に出来るのでおすすめです!
さらに、他の人に自分を分析してもらう「他己分析」も併せて行うと良いです。自分自身が思っている性格と、他の人から見た性格が違うこともあります。客観的な意見を聞くことで、今まで自分が気が付かなかった強みや弱みを発見できるはずです。


▼自己分析の手順

1、過去の経験の棚卸し
「経験の棚卸し」とは、これまで行った仕事や勉学や部活動、趣味などの経験を全て書き出し、整理することです。過去の経験を振り返り「頑張ったこと」「真剣に取り組んだこと」を棚卸ししてみましょう。頑張った経験を洗い出すことで、自分の強みや得意なことが明確になります。また、経験の棚卸をすることで「自己PR」や「志望動機」を悩むことなく、作成することが出来ます◎

・始めた動機
・モチベーションの理由
・課題点や問題点
・対処方法
・成長や学びはどんなことだったか
・結果

上記のポイントを意識して更に過去の経験の分析してみてください。そうすることで、どんな目的や環境であればモチベーションを上げて取り組めるのか、自身の力を発揮出来るのかなど、志望動機やアピールポイントをより明確にすることが出来ます。

2、長所を見つける
過去のいくつかの経験のから、共通する行動パターンを探してみましょう。例えば、人間関係において「中立な立場で対応し、解決している」「効率のいい方法を考えて計画的に実行している」など行動パターンや問題への対処法から長所を考えます。
次に、その長所に的確なキャッチフレーズを当てはめます。例えば、「責任感がある」「計画的に行動が出来る」「協調性がある」など。あなたの長所に当てはまるふさわしい言葉を探してみてくださいね!

3、やりたいことを見つける
頑張ったことの中で、どんな環境で頑張れたのか、やりがいのポイントを見つけていきます。そうすることで、自然と志望する業界でのやりたいことが明確になります。また、「やりたいこと」「目標」があると向上心を持って働くことが出来ます。応募先の企業で頑張りたいことやキャリアプランは企業側も重要視するポイントの一つなので、ここはしっかりと抑えておくべきでしょう。

この3ステップを行うことで、自己分析をスムーズに行うことが出来ます。
自己分析を行うにあたり注意することがあります。それは「短所や失敗体験もきちんと洗い出す」ことです。長所ばかりに目を向けるのではなく、自身の短所においてもしっかりと理解することが大切です。
▼最後に
いかがでしたか。自己分析が足りていないと説得力のある回答が出来ません。自己分析が出来たら、志望動機や自己PRにどんどん活かしてください。また、アパレル転職では自己分析の他にもブランドへの理解も重要になるので、併せて行うべきでしょう。ぜひこの記事を読みながら、自己分析をしてみてくださいね!


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