転職ノウハウ | 21年1月12日

店舗見学って重要!?見学する時のポイントとマナーをご紹介

アパレル業界では、店舗見学を行う事でブランドの理解が深まり、面接でも好印象を与える事が出来ます。しかし「店舗見学って一体何を見たら良いの?」と思う方も少なくないはずです。そこで、今回は店舗見学のポイントとマナーについて解説いたします。ぜひ、参考にしてみてください。
店舗見学のポイント
ブランドとのミスマッチを防ぐためにも店舗見学はとても大切です。自分の雰囲気や系統に合っていることや応募するブランドへの理解度は、採用を勝ち取るにあたりとても重要なポイントです。そして、ブランドイメージを正確に理解することが大切です。
では、では店舗見学の際に確認しておくべきことを5つご紹介します!

1、客層
駅ビルや郊外の商業施設など、入っているテナントや地域によって客層が変わります。同じブランドでも客層に適した商品を仕入れているため、店舗によって雰囲気が違うことも。希望のエリアに多数店舗がある場合は、1店舗だけではなく複数の店舗をまわっておくと自分の雰囲気に合った店舗を見つける事が出来ます。

2、取り扱いアイテム
客層に合わせた商品を仕入れているので、アイテムの構成比や入荷数も店舗によって様々。店内に入ったら、ディスプレイや商品の配置を確認してみましょう!店舗によって打ち出しているアイテムが少し違っているはずなので、よく見ておくと良いでしょう。

3、競合店
同じフロアで価格帯が近いブランドや同じ系統のブランドは、競合店である可能性が高いです。競合店がどんな打ち出しや接客をしているのかもチェックしておくことが大切です。

4、スタッフの雰囲気
接客スタイルや身だしなみ、スタッフの雰囲気からどんな店舗なのかを感じ取る事が出来ます。また、面接時に実際に接客してもらい感じたことや接客の様子を伝えると好印象です。

5、改善点
ブランドへの理解が深まると「ブランドのいいところ」の他に課題点や問題点も見えてくるはずです。
店舗見学に行った際は、課題点もまとめておくと良いでしょう。面接官に改善点を聞かれた場合は「○○が良くない」と伝えるのではなく、「~なので、○○の方がより一層よくなると思いました」というように、前向きな意見を伝えるようにしてくださいね。
店舗見学のマナー
次は、店舗見学に行く時のマナーをご説明します!

・スタッフを長時間拘束しない
ショップスタッフは様々な業務を行っています。特に今の時期は人員を減らして運営している企業も多くあるでしょう。聞きたいことや質問したいこともあるかもしれませんが、「お客様優先」ということを忘れずに、最低限のマナーを守って迷惑にならないようにしましょう。

・店内でメモや写真をとらない
店内でメモや写真をとるとお客様の邪魔になる場合があります。どうしてもメモを取りたい時は店舗から出てからにするかスタッフに許可を取ってから行うようにしましょう。

就活を成功させるには、店舗見学は欠かせません。
前もって店舗の見学をしておくことでブランドの理解を深める事が出来ますし、採用担当者に熱意をアピールしやすくなります。また、今後自分が働く環境を見極めることは長く働くためにはとても重要です。これから面接を受ける方はコロナウイルスには充分に気を付けて、ご紹介した内容を参考に店舗見学をしてくださいね!


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