転職ノウハウ | 20年12月11日

美容部員の仕事内容|メリット・デメリット

華やかなイメージの美容部員を目指している方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな方に向けて、美容部員の仕事内容やメリット・デメリット、向いている人の特徴をご紹介します。美容部員への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次
■美容部員の仕事内容
【1】接客販売(カウンセリング・タッチアップなど)
【2】店舗運営業務(商品陳列・店舗清掃など)
■美容部員の仕事のメリット・デメリット
■美容部員に向いている人
【type 1】コミュニケーション能力が高い
【type 2】美意識が高い
【type 3】協調性がある
■美容部員のお仕事内容

美容部員の仕事は、百貨店などの化粧品売り場で接客販売と店舗運営業務を行う仕事です。
仕事内容は大きく分けて2つあります。

【1】接客販売(カウンセリング・タッチアップなど)
メイクやスキンケア製品をご提案する業務がメインのお仕事です。まず、お客様から悩みや要望を「カウンセリング」します。お客様が気になる商品があれば、実際にお客様のお顔で商品を試してもらう「タッチアップ」や、手元で試してもらう「ハンドデモ」を行います。お客様によって肌の特徴は異なるので、お客様の肌に合った商品のご提案が求められます。

【2】店舗運営業務(商品陳列・店舗清掃など)
美容部員の仕事は、接客販売の他にも店舗運営に関わるいくつかの仕事があります。具体的には、商品の検品や陳列など商品管理業務、レジ業務や売上管理、店舗清掃やブラシやパフのお手入れなどがあります。美容部員というと華やかに感じますが、細かい仕事も多いです。
■美容部員の仕事のメリット・デメリット

◇メリット

・化粧品に囲まれて仕事ができる
美容部員の一番のメリットは、好きな化粧品に囲まれて仕事ができることでしょう。

・化粧品を安価で購入または支給してもらえる
お客様に商品を紹介・お勧めするには自身で商品を試す必要があります。その他、会社から商品を支給されたり安価に購入することができます。新商品が出た際には、いち早く試すことができるので、美容好きには嬉しい環境です。

・メイクやスキンケアのスキルが身に付く
コスメブランドは、研修をしっかり設けている会社が多いので、スキルをしっかり身につけることができます。また、新商品が出た際など、定期的に研修がある為スキルアップすることもできます。自分自身の肌も綺麗になったり、メイクも上手になる人が多いようです。

・お客様を綺麗に変身させられる
特にメイクのタッチアップでは、仕上がりの変化が大きいこともあり、お客様の喜びをダイレクトに感じることができます。

◇デメリット

・休みが不規則
お店が忙しくなる土日祝日は、基本的に出勤となります。シフト制勤務で早番(例10:00〜19:00)・遅番(例13:00〜21:00)の交代制なので、どうしても不規則な生活になります。

・売り上げに追われる
ブランドにもよりますが、売り上げ目標やノルマを設けている場合、辛いと感じることもあるようです。

・立ち仕事
勤務中は、基本的に立ち仕事です。笑顔で店頭に立っていても、実は足はむくんでいるなんてことも。

・肌荒れできない
肌が荒れていると、美容部員として説得力がなくなってしまうので、肌荒れできないプレッシャーを感じる人もいます。
■美容部員に向いている人

【type 1】美意識が高い
美意識が高い人は、メイクやスキンケアについて勉強することや、新商品の情報をいち早く知ることのできる美容部員の仕事を楽しむことができるでしょう。

【type 2】コミュニケーション能力がある
接客業である美容部員は、コミュニケーション能力が重要。お客様と会話を楽しみ、求めているニーズにお応えすることのできる能力があれば、美容部員として活躍できます。

【type 3】協調性がある
店舗を運営するには、一人一人がチームワークを大切にすることが重要です。接客や商品管理、売り上げ管理など役割分担をしながら店舗を運営することで、お客様が楽しくお買い物できる環境を作ることができます。


美容部員の仕事内容をイメージいただけたでしょうか。美容部員への転職を検討している方は、ぜひ今回ご紹介した美容部員の仕事のメリット・デメリットも参考にしてもらえればと思います。


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