転職ノウハウ | 21年10月26日

聞かれたらどう答える?本当はネガティブな転職理由

伝え方が難しい『退職理由』。面接時に聞かれるケースも多く、正直に話すべきか困ってしまう方も多いのではないでしょうか。ネガティブな内容の場合は、あまり突かれたくないのが本音ですよね。今回は、退職理由を答えるポイントについて解説します。
 
転職しようと決める主な理由
実際、転職活動を始めようと決めたきっかけは以下のような理由があります。
・キャリアアップのため
・今の職場への不満(給与、待遇、人間関係、仕事内容など)
・雇用形態を変えたい

そしてアパレル企業に務め、別のアパレル企業に転職を考える方は、
・好きなブランドのテイストが変わった
‥という理由も。


会社の悪口は絶対言ってはダメ
人事が退職理由を聞くには、ちゃんと意図があります。すぐ辞めてしまうのではないか、働くモチベーションはどの程度あるのか、不平や不満が多いタイプなのか‥など、退職理由から判断をしているのです。
「お給料が低くて‥」や「上司の方とうまくコミュニケーションが取れず‥」など、正直に話してしまうと、印象が悪くなってしまいます。辛い環境で働かれている方もいるかもしれませんが、決して会社の悪口や不満を理由として話してはいけないのです。


ネガティブな理由でも、ポジティブな内容に言い換える
簡単な例を挙げると、”△△が嫌で会社を辞めた”というよりも、”○○がしたくて会社を辞めた”と言い換える方がとてもポジティブに聞こえませんか?言い方ひとつで印象はグッと変わります。
そしてポイントは、うまく志望動機に繋げて話すことです。志望動機と一貫性があると、説得力が増し、熱意が伝わります。”将来こうなりたいので、そのためのキャリアアップ”というようなポジティブな内容を意識してみてください。


はっきり堂々と伝える
本当の退職理由は、割とネガティブな内容が多いものです。ポジティブな内容に言い換えても、自信がなさそうな話し方では、面接官に嘘ではないかと疑われてしまいます。とにかく、大きな声で堂々と話をしてみてください。その方が、聞く側もポジティブな印象を受けますよ。






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