インタビュー | 17年11月7日

グレースコンチネンタル デザイナーの想いとは

「GRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)」ではマーケットを意識せず、デザイナーの発想から新しい商品が生まれます。デザイナーが世界各国を巡り、見たもの、触れたもの、感じたものが形になり、店頭に並んでいるのです。
 
GRACE CONTINENTAL チーフデザイナー 蔭山 久美子さん

── 入社の経緯と仕事内容を教えてください。
2003年に中途採用で入社し、そこからずっとグレースコンチネンタルのデザイナーとして仕事をしています。今年で14年目ですね。企画職としてデザインをすることが仕事です。2008年からは「ダイアグラム」という新しいブランドのデザイナーを任され、さらに仕事の幅が広がりました。インポートアイテムのバイイングなども行なっています。

── 蔭山さんが思う、ブランドの魅力は何ですか?
”唯一無二”なブランドなので、素材やパターンなど全てにおいて、こだわりを持ってものづくりをしているところが魅力ですね。

── 働く上での醍醐味は何でしょうか?
ものを作っている過程では苦労もありますが、やはり、出来上がった時の喜びですね。また、お客様の手に渡り喜んでもらえた時は、更に喜びを感じますし、やりがいにも繋がります。

── 「アイランド」はどんな会社だと思いますか?
ひとりひとりの仕事の責任はすごく重いと思いますが、そのプレッシャーや責任を抱えながらも、色んなことを自由にできる会社です。デザイナーですと、作りたい物があれば行きたい国へ行き、生地からオリジナルで織り上げることもあります。ここまで自由度の高いものづくりができるのは幸せなことです。みんなそれぞれが”自由さ”を楽しみながら、生き生きと働いていると思います。

── 出張時の印象に残るエピソードを教えてください。
素敵なヴィンテージや刺繍、見たこともない素材などを見る度に、本当に感動します。そこで得られる「感動」を商品にダイレクトに反映することでしか生み出せないアイテムがあるので、それが今のものづくりにも繋がっています。
 
── 今後の目標を教えてください。
私たちのワガママなもの作りを支持して下さるお客様がいて、そのお客様に私たちデザイナーの情熱を伝えてくれる仲間たちがいます。このような環境で働ける事は私の誇りです。このブランドをこれからも守り、もっと成長させたいです。
 
グレースコンチネンタルでは、シーズン毎に店長を呼んでデザイナー自ら勉強会を行なっています。店長はそこで学んだことを店舗に持ち帰り、店舗の販売スタッフへ商品が生まれた背景などをレクチャーをしています。デザイナーの熱い想いを直接感じることができるのも、グレースコンチネンタルならではです。販売スタッフにとっても、より洋服の魅力を感じることのできる環境ですね。





 GRACE CONTINENTAL
 HP:https://www.gracecontinental.com/
 求人一覧: http://www.t-w-c.net/brand/1168/








● TWCはファッション業界の求人・情報サイト
国内外のアパレルブランドやセレクトショップの求人を掲載。その他、転職に役立つコンテンツが揃っています。
● TWCスカウト
あなたのご経歴や希望を元に、アパレル企業からあなたにオファーメールが届きます。

同じカテゴリのトピックス