転職ノウハウ | 3月13日

アパレル業界をわかりやすく解説!ファッションとの違い・業界の流れ・職種一覧


アパレル業界に興味がある方や、これから業界でのキャリアを考えている方が転職を行う際、アパレルの基本的な知識をもったうえでスタートしたいですよね。現在のアパレル業界の現状やトレンドの理解を進めることで、自分がどのようなキャリアパスを選ぶべきかを考える際の参考にもなります。さらに、転職活動で求められる志望動機の整理や、自身の強みを業界用語とともにアピールする準備にもつながります。



この記事では、アパレル業界の基礎知識を紹介し、「アパレル」と「ファッション」の違いを明らかにするとともに、業界の構造や関連する職種についても詳しく解説します。




1、「アパレル」と「ファッション」の違い



アパレルもファッションも服のことを指すから同じ意味ではないか、と思われるかもしれませんが、そうではありません。
大まかに区分すると、「アパレル」は衣料品やその産業全般を指し、商業的な意味が含まれています。一方「ファッション」は流行やスタイルなどクリエイティブな意味合いを持ちより広範な意味を表します。



「アパレル」とは



「アパレル」という言葉の由来はフランス語の「appreiller」で、「適合させる」「着飾る」という意味があります。現在では主に布から作られた既製服を指し、衣類や装飾品を含む言葉として使われます。



また、アパレルは商業的・ビジネス的な意味合いが強く、衣料品の製造や販売に関連する業界や企業を指します。アパレル業界という用語は、既製服ビジネスに関わる業界全体を意味します。



「ファッション」とは



「ファッション」という言葉の起源は英語の「fashion」で、もともとは上流社会のマナーや生活風習を指していました。現在では衣料品や装飾品だけでなく、流行や価値観、ライフスタイル全体を含む広い意味で使われます。



ファッションはコーディネートやスタイルの表現を含み、流行を生み出す創造的な意味合いが強い言葉です。食器やインテリア、音楽、雑貨など、生活全般のトレンドを表すこともあります。




2、「アパレル業界」と「ファッション業界」の違い



アパレルは主に衣服を指し、衣類の企画・製造・販売に関わる産業を意味します。一方でファッションはより広い概念で、衣服だけでなくバッグやアクセサリー、インテリア、化粧品などライフスタイル全体を含みます。



つまり「ファッション業界」の中に「アパレル業界」が含まれている関係となります。




3、アパレル産業の構造



アパレル産業は、繊維業から素材を仕入れたアパレルメーカーが既製服を製造し、流通業者に提供し、小売業者が消費者に販売するという流れで構成されています。この流れは「川上」「川中」「川下」と呼ばれます。



  • 1、川上:繊維・素材の製造

  • 2、川中:アパレルメーカーや卸

  • 3、川下:小売・販売



《川上(製造)》



  • 1、テキスタイルコンバーター

  • 2、テキスタイルメーカー

  • 3、繊維メーカー



川上では糸や生地など衣服の素材を製造します。アパレル製品の品質やデザインに直結する重要な役割を担っています。



《川中(商品化・卸)》



  • 1、アパレル商社

  • 2、アパレルメーカー

  • 3、OEM

  • 4、ODM

  • 5、SPA



川中では、生地を購入して製品化し、小売店などへ卸します。企画やデザインを自社で行う企業も多く、アパレルビジネスの中心的な存在です。



《川下(販売)》



  • 1、小売

  • 2、セレクトショップ

  • 3、ファッション系ECサイト

  • 4、古着・リサイクルショップ



川下は完成した商品を消費者に販売する役割を担います。近年はECサイトの拡大やリユース市場の成長も注目されています。

4、アパレル産業の多様化



近年ではアパレル産業のビジネスモデルが多様化しており、アパレルメーカーだけでなく、小売業者や商社、製造業者も既製服ビジネスに参入しています。その結果、企業間の役割が重複し、業界の構造はより複雑になっています。



また、小売業者や販売員もアパレル産業の一部として認識されることが増え、「アパレル」という言葉の意味もより広がっています。




5、アパレル業界の職種



ファッション業界には多くの職種があります。自分の目指す職種を理解することで、必要なスキルや知識を準備しやすくなります。



《販売職》



  • 1、ショップ販売

  • 2、バックヤード



ショップ販売は接客を通じてブランドの魅力を伝える仕事です。バックヤードは商品の管理や出荷業務などを担当します。



《専門職》



  • 1、デザイナー

  • 2、パタンナー



デザイナーは商品デザインや企画を担当し、パタンナーはデザイン画をもとに服の型紙を作成します。



《総合職》



  • 1、SV(スーパーバイザー)

  • 2、MD(マーチャンダイザー)

  • 3、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)

  • 4、プレス/販促

  • 5、バイヤー

  • 6、EC/サイト運営



総合職では、ブランドの戦略や売上管理、店舗運営、マーケティングなど幅広い業務を担当します。



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