転職ノウハウ | 12月12日

【例文あり】アパレルの短期バイト志望動機の書き方|採用されるポイントを徹底解説

年末年始や夏季休暇など、長期休暇のスケジュールに合わせて単発・短期でアルバイトの応募を考えている人も多いのではないでしょうか。特にアパレル販売の仕事は短期需要が高い業界です。この機会にアパレルをやってみたいという方もいらっしゃるかもしれません。長期と同様に、短期バイトでも採用までには書類選考や面接があり、書く内容や説明の仕方によって印象が大きく変わります。特に学生や大学生、主婦、平日のパート勤務を考える方など、応募者の状況に合わせた自己PRが求められます。
短期アルバイトの採用選考において重要な志望動機とは何なのでしょうか。今回は具体的なアプローチや例文を交え、アパレル業界の短期バイトの志望動機を効果的に伝えるための書き方を、採用担当者の視点に近い形でのポイントを紹介します。

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1、短期バイトの志望動機のポイント


短期・単発バイトは、長期とはニーズが違います。企業は決められた期間で、特定の業務をしっかり行ってくれる人を採用したいと考えています。また担当者は短い期間で採否を判断するので、自分を採用するメリットの分かりやすい伝え方も大切です。そのため、短期間の間に丁寧な対応でしっかり働けることをアピールできる志望動機があれば、問題なく採用してもらえるケースがほとんどです。

しっかり頑張る熱意や意欲、短期間でも責任を持って取り組む姿勢はもちろん、お金が必要なことやシフト条件がマッチしているなど「なぜ短期で働きたいのか」を簡潔に伝え、最後まで続けられる理由を志望動機に書きましょう。例えば以下のような具体的な理由を添えると説得力が増します。

より多く稼ぎたい


短期アルバイトは「すぐに稼げる仕事」ですので、すぐにお金が必要だというアピールをしても問題ありません。

・生活費
・学費
・旅行資金
・留学費用

など明確な目的がある場合は、志望動機として問題なく使えます。
一時的にお金が必要な理由を説明すれば「どうして短期バイトなのか」ということがわかります。

勤務条件が合っている


短期アパレルの採用で最も重要なのは「シフトに入れるかどうか」です。
勤務条件が合っていることを採用担当者に伝えることは非常に有効といえます。

・長期休暇中はフルタイムで勤務できる
・土日中心で働ける
・自宅から通いやすく、急なシフトでも対応できる

など、短期間のアルバイトとショップの求める条件がマッチしていることを伝えましょう。

業務内容が合っている


業務内容が自分のスキルや経験に合っていることを伝えることも効果的です。

アパレルの短期バイトでは、以下のような業務を任されることが多いです。

・商品整理・品出し
・レジ補助
・試着案内
・売り場づくり
・在庫チェック

「体力を使う仕事に自信がある」「細かな作業をすることが得意」など業務内容と合うような特技があればさらに採用の決め手となります。

過去に経験したことがある


業務を細かく教えることができない短期の仕事では、過去に経験があることは大きなアピールポイントとなり歓迎されます。

・短期なのに即戦力になる
・繁忙期に戦力として期待される

と判断され、採用率が上がります。
また業務によってはリーダーを任されるなど時給アップにつながる可能性もありますので、経験がある場合は必ずアピール項目として記載しましょう。

2、短期バイトの志望動機例文


では実際にどんな文章であればアピールができるのでしょうか。ここでは様々なパターンの例文を紹介します。

より多く生活費を稼ぎたい


「大学の冬休み期間中に稼げるアルバイトを探しておりました。一人暮らしをしているため、時間を有効に使いながら生活費を貯めたいと思い応募しました。シフトには極力多く入れるよう調整しますので、よろしくお願いします。」
「長期休暇期間だけの短期バイトで学費の負担を減らすことが1番の目的ですが、自分の社会経験として接客販売を体験したいと思いこのたび応募させていただきました。」

勤務条件が合う


「普段は学校の授業が入ることが多いため、短期で働けるお仕事を探していました。期間中は朝から夜まで時間を問わず勤務できます。どうぞよろしくお願いいたします。」
「普段は専業主婦として自宅にいますが、子どもが夏休み期間中に限り就業が可能です。週○日、○時までの勤務も可能ということでこのたび応募をさせていただきました。よろしくお願いいたします」

業務内容が合っている


「私は以前からこちらのブランドが好きでよく利用しています。好きなブランドで働いてみたいと思い応募いたしました。普段からスポーツを行っていますので、体力には自信があります。アパレルの短期バイトとして品出しや商品整理などの業務にも貢献したいと考えています。」
「現在服飾専門学校で学んでおり、アパレル業務に興味があります。現在学業のため長期アルバイトが難しいのですが、休暇中の短期アルバイトとして貴社の仕事に関わりたいと思い応募しました。」

過去に経験したことがある


「以前はアパレルショップにて接客販売の業務を行っていました。接客の他、在庫管理や仕入れ・店舗管理まで対応した経験があるので、業務は幅広く把握しております。どうぞよろしくお願いいたします。」
「昨年度も短期バイトとして、アパレルショップで業務を行っていました。接客や商品管理など、短期バイトの業務は一通り体験しているので募集業務にも貢献できると考えています。よろしくお願いいたします。」

3、アパレル短期バイトの志望動機で評価されるポイント



・期間中しっかり勤務できる理由がある
・シフトに入れる曜日・時間を明確にしている
・商品整理などの業務理解がある
・接客姿勢やマナー、また明るいコミュニケーション力がある
・アパレル経験または関連スキルを示している
・責任感と積極性があり、サポート業務にも柔軟に対応できる

また、アパレルの短期バイトは「すぐに教えなくても動ける人」が評価されますので、仕事を覚えるための意欲や積極性も評価のポイントになります。

4、アパレル短期バイトの志望動機で避けたいNG例


・暇だから働きたい
・短期だから楽そう
・服がもらえると思った
・シフトに入れる日が曖昧

お店側は繁忙期に即戦力として働ける人を求めているため、曖昧な動機は避けましょう。

5、未経験OKのアパレル短期バイト向け志望動機テンプレート


未経験の方は、以下のテンプレートを使うと書きやすくなります。

【志望動機テンプレート】
「私は○○の理由でアパレルの短期バイトを希望しています。期間中は△△の時間帯で勤務でき、□□といった経験を活かせると考えています。短期間でも責任を持って業務を覚え、お客様が気持ちよくお買い物できるよう努めたいと思います。」

6、まとめ


短期のバイトを希望する場合は、「お金を稼ぎたい」「短期で働く理由がある」など、切実な願望を伝えることが重要です。さらに「真面目に働けること」や「即戦力になれること」「シフトに合わせられる」といったように、アルバイト先でいかに「使いやすい人材となってくれるか」「初日からきちんと働いてくれそうだ」と感じてもらうことがポイントです。

・稼ぎたい理由
・シフトに入れる期間
・アパレルに興味がある理由
・即戦力として働ける根拠

この4つを盛り込んだ志望動機がもっとも伝わりやすく、採用されやすくなります。
この記事で紹介した例文やテンプレートを参考に、ぜひあなたもアパレルの短期バイトにチャレンジしてみてくださいね!


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