ニュース | 20年6月2日

新型コロナにおけるファッション業界の支援

世界で猛威を振う新型コロナウイルスで日常が一変した今。ファッション業界も一丸となり支援に乗り出しています。
今回は各国のファッション企業の取り組みや支援についてまとめました。
・BURBERRY(バーバリー)
オックスフォード大学による単回接種ワクチンの開発研究に資金を援助。医療スタッフのために医療用サージカルマスク10万枚をイギリス国民保健サービス(NHS)に贈呈。トレンチコート工場にて、イギリス国内の病院向けに医療用ガウンおよびマスクを生産・寄付。

・RALPH LAUREN(ラルフ ローレン)
従業員への緊急資金援助、がん患者の支援、WHO、米ファッション界の支援に1,000万ドルを寄付。アメリカの製造協力企業で、防護服2万5000着、マスク25万枚を生産。

・Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
イタリア・トスカーナ州の医療機関に製造した抗菌マスク10万枚、消毒ジェル5万本、FPP1マスク3,000枚を寄付。

・Bvlgari(ブルガリ)
ローマ市のスパランツァーニ病院に寄付し、ワクチン開発を支援。フレグランスの生産工場では消毒ジェルを製造し、イタリアの医療施設に寄付。

・VERSACE(ヴェルサーチェ)
中国赤十字財団に100万元を寄付。ミラノ市内の病院の集中治療室に私費から20万ユーロを寄付。

・GUCCI(グッチ)
「We Are All in This Together」というメッセージを掲げ、クラウドファンディングキャンペーンへ200万ユーロを寄付。

・MONCLER(モンクレール)
ミラノの病院建設プロジェクトに1,000万ユーロを寄付。

・GIORGIO AMARNI(ジョルジオ アルマーニ)
イタリア医療機関へ125万ユーロを寄付。イタリアの自社工場で医療用作業着を製造。

・CHANEL(シャネル)
フランス国内で5万枚以上のマスクを医療従事者や消防団、警察などに寄贈。

・KEEN(キーン)
医療従事者や感染拡大のリスクの中で働く人たちに、総額約10億円に相当する最大10万足のシューズを提供。






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