インタビュー | 19年5月23日

販売を超えた学びが、ここにはあります

1977年にアメリカミシガン州にてオープンし、2012年に日本展開をスタート。トレンド性の高いアメリカンカジュアルブランドとして若者を中心に世界中で高い人気を誇る『American Eagle Outfitters(アメリカンイーグル アウトフィッターズ)』。
今回はお台場にあるダイバーシティ東京プラザ店でストアマネージャを勤める鶴田さんにお会いし、お話を聞かせていただきました。
American Eagle Outfitters ダイバーシティ東京プラザ店 ストアマネージャー 鶴田さん


── ブランドを知ったきっかけや、入社の経緯を教えてください。
大学在学中から別のアメリカンカジュアルブランドで販売員の仕事をしていて、American Eagle Outfittersの日本上陸に合わせてフルタイムスタッフとして働き始めました。
もともと海外旅行などでブランド自体は認知していましたが、先に勤務していた知人からAmerican Eagle Outfittersのブランド展開の進め方や働き方について聞いていて、それを魅力に思い入社を決めました。
海外ブランド、特にAmerican Eagle Outfittersは業務内容をしっかりと数値化、定量化してゴールに向かって合理的に進めていくという特徴があります。私生活を通して人をまとめ、同じ方向を見て物事を行うことが好きだったこともあり、日本初上陸のタイミングという可能性やここで働くことが将来のステップアップになると思ったのが大きな理由でしたね。


── 入社してからの経歴を教えてください。
販売のフロアサービススタッフとして勤務をスタートし、そこから1年半でマネージャーイントレーニングという正社員のポジションに就きました。さらに1年ずつ経験を積みながらチーフ、アシスタントマネージャー(副店長)を経て、今はストアマネージャー(店長)を勤めさせていただいています。
── 入社後の研修制度などについて教えてください。
入社直後はブランドをきちんと知るためのトレーニングから始まりました。世界展開されていることもあってしっかりとマニュアル化されており、そのマニュアルをベースとして基礎研修を行ったあと、随時OJTを通して身につけていくという流れになります。アメリカでのマニュアルが基本になっていますが、どうしても日本展開する上で合わない文化などに関しては店舗発信で意見を上げ、現場に合わせてアレンジされていますね。


── 入社して分かる、American Eagle Outfittersの魅力を聞かせてください。
常に人(人財)をビジネスの中心に捉えて重要視している点です。どの企業もIT化が加速していますが、何もかもをシステム化するのではなくきちんと人の声を聞き、人を通して物事を進める文化があります。
American Eagle Outfittersの理念の第一にPeople(顧客、スタッフ)があり、評価制度の中でも人材育成に対する評価のウェイトが占められていること、トレーニングでOJTが重視されていることなど全体を通して徹底されていることが、1番の魅力だと思います。
その他、休日の取得状況なども良好で、GWのような大型連休の後はサービス業である自分達も最低7日間からの大型連休が取得できるようになっています。シフトも1週間単位なので融通が利きやすく、希望も通りやすい環境ですね。
── 鶴田さんが大切にしている人材育成の考え方について、教えてください。
スタッフを教育する中では、失敗しないやり方ではなく、成功につながる仕事の進め方を教えていくようにしています。失敗しないやり方は簡単ですが、考えて行動せず自主性を失ってしまいがちです。常に新しいことにチャレンジしていけるよう、各部門の管理マネージャーが意見を上げられるようにして各スタッフの考えをヒアリングし、それを後押しできるように努めています。
また、定量的であることを重視しているので、まずは数字をしっかりと追ってもらうことから何の情報が得られるのか考え、目標達成に何が必要か、何が足りていないかを知り取り組めるようにしています。皆が自然に繰り返し実行できるような流れができていますね。
私自身、先輩に「できない理由を探すのではなく、できるようにするために考えるといいよ」と言われたことが印象に残っています。現状維持は衰退の第一歩として、常に成長し続けていたいと思っています。


── アルバイトの時と、正社員になってからの働き方の変化はありましたか。
プレイヤーとマネージャーそれぞれの視点の違いを知り、自ら学んでチャンスは自ら引き寄せる、という能動的な働き方になったと思います。
先にお話しした入社の経緯もあり販売スタッフの頃から管理思考はありましたが、マネージャーとしてもプレイヤーとしてもどうにかやっていかなければならないという中、定量分析して自分の課題を明確にし取り組めたことがターニングポイントだったと思っています。
スタッフ教育の中でも、企業の速い展開スピードに乗り切れるよう、意識水準を高めてもらえるようにしています。しっかりフォローし、様子を見て手を掛けない方が良いと判断したら個人に任せるなど、私だけでなく各マネージャーが試行錯誤しながら取り組んでいますね。
── 今後の目標を聞かせてください。
直近の目標としてはエリアマネージャーを目指しています。3年後には本社でのオペレーションや人事などの他部署の仕事に就き、経験の幅を広げていくのが目標です。


── どんな方と一緒に働きたいですか?応募を考えている方に対してもぜひメッセージをお願い致します。
American Eagle Outfittersはメリハリのつけられる環境と明るく向上心のあるスタッフがたくさんいて、支え合える仲間と成長が楽しめる場所です。何よりも仕事を楽しめる人や、アメリカナイズな風土に染まって頑張っていける人はきっとやりがいを持って働けるはず!チャンスを自ら掴んで頑張りたい方はぜひ、一緒に働きましょう!お待ちしています!





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