「最後に、何か質問はありますか？」‥ほとんどの面接で終了間際に聞かれる質問です。これにはちゃんと面接官の意図があります。失敗したくないから、”特にありません。”と答えている方もいるのでは？実はこれは逆効果！では、なんと答えるのがベストなんでしょうか？
 

この質問で面接官は何を見ている？
ずばり、あなたの仕事に対する意欲や積極的な姿勢、興味を見ています。よって、「特にありません。」と答えるのは、逆に印象が悪くなってしまう可能性も。ここでは、意欲を感じてもらえるだけでなく、やる気をアピールできるチャンスでもあります。


どんな質問が好印象？
良い質問
・入社までに多くの準備をしておきたいと思います。さらに勉強をしておくことがあれば教えていただけますか？
・もしご縁をいただいた場合、入社後はどんな研修制度がありますか？
・私と同年代で入社した方で、どんな活躍をされている方がいますか？
・働く上で御社がもっとも大切にすべきことはなんでしょうか？

ポイントとしては、仕事に対して意欲的でやる気を感じてもらえること、ポジティブな内容であることです。入社後についての質問は、”働くイメージができている”と好印象です。


注意すべき質問
悪い質問
・お休みの希望は出せますか？
・ノルマを達成できなかった場合は、何かペナルティはありますか？
・残業はどのくらいありますか？
・最初のお給料はどのくらいもらえますか？

待遇などの労働条件に関する質問は、印象が良くないので避けた方がいいでしょう。また、既に面接官の方が話した内容をまた質問してしまうのもNG。話を聞いていない人だと思われてしまいます。もう一つやってはいけないのは、HPを見たら書いてある内容を聞いてしまうこと。面接を受ける企業のHPを事前に確認するのは基本ですので、何も調べていないと判断されてしまいます。


きちんと準備をして面接に挑みましょう
集団面接の場合、自分が考えていた質問を別の人が先に言ってしまう可能性もあります。逆質問は1つだけ用意するのは危険ですので、5つ程用意しておく方が安心です。
また、何個も質問すれば良いという訳ではありません。時間を気にしながら、1〜2個ほどの質問がベストでしょう。

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