転職ノウハウ | 18年2月27日

派遣社員って?アパレル業界での派遣としての働き方

アパレル業界でも随分と浸透してきた『派遣』という働き方。正社員や契約社員として働くことと何が違うのか、疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
正社員や契約社員、派遣社員。あなたに合った働き方が見つかるよう参考にしてみてください。
 
そもそも”派遣”とは?
派遣会社に登録または雇用され、ほかの会社(ファッション業界ではアパレル企業)に派遣されるという働き方です。つまり、派遣会社の雇用となるので、給与や福利厚生などは派遣会社の規定となります。


派遣社員で働く方法
まず初めに派遣会社に登録が必要です。登録をする際は、実際に相談会/登録会に行き、派遣会社の担当者と話を進めていきます。あなたの好みのブランドや、働く時間や日数・期間などの希望条件を伝え、あなたの条件面を元にお仕事を紹介してもらいます。
派遣会社の担当者は仕事が決まるまでの期間をサポートしてくれるだけではありません。お仕事がスタートしてからも相談窓口としてやり取りをすることもできます。働く中での悩み相談はもちろん、退職する際もフォローをしてくれます。


派遣だと長期で働けないって本当?
派遣スタッフとして働く時、気になるのは『いつまで働けるのか?』ではないでしょうか。同じブランドで働くことができる期間は、そのブランド次第になります。よって、数ヶ月でお仕事が終わってしまう可能性もあるということ。ただし、あくまで”同じブランド”ですので、別のブランドで新たにお仕事をスタートすることができます。
契約終了の場合は、派遣会社の担当者より終了1ヶ月前に連絡があり、次のお仕事をどうするかなどきちんとフォローをしてもらえます。できるだけ仕事をしていない空白の期間は作りたくはないですよね。そういったことも考えてくれるので、間をあけることなく長期的に働くことが可能です。


同じブランドで長く働くには?
契約更新にならずお仕事が終了する主な理由は、直接雇用のスタッフが見つかったケースが挙げられます。あくまでも、派遣スタッフは人員が足りていないお店に手伝いに行くことが前提なため、人員が足りた場合は契約期間満了となり終了になってしまうのです。
しかし、派遣スタッフの中には、契約更新を繰り返し、長期的に働いている方もいます。そういった方は、仕事ぶりが評価されていたり、お店の環境にしっかりと馴染み、なくてはならない存在になっている方が特徴です。派遣として長期的に働くだけではなく、そういった方は派遣先であるアパレル企業から直接雇用のお話をいただくこともあります。
 
ラグジュアリーブランド希望の方には派遣がおすすめ
長期的に雇用する正社員と比べ、一定期間のみ働いてもらう派遣社員の方が、アパレル企業としても採用基準が低くなります。特にラグジュアリーブランドは直接雇用の採用基準がとても高く、経験のある方でも採用は狭き門。派遣社員であれば正社員よりはハードルが低いため、まず派遣としてスタートする道も。そこで努力し、認めてもらえれば、直接雇用に切り替えの可能性もあります


悩んでいる方は一度派遣会社に登録してみては?
給与面においても、時給換算すると派遣社員の方が金額は高いです。残業も少ないため、プライートと仕事をしっかりと分けて働くことができます。ご自身が望めばずっと派遣会社が転職のサポートをしてくれるメリットも。派遣会社の担当者はファッション業界に詳しいため、スムーズな転職方法のひとつでしょう。
また、お仕事を紹介してもらうことで、自身では気付かなかった新たな可能性を見つけることができるかもしれません。

株式会社 スタッフブリッジ
今回派遣についてお話をしてくれたのは、アパレル業界に特化した派遣会社のスタッフブリッジ。お仕事のサポートをしてくれる担当者は”キャリアパートナー”と言い、アパレル業界経験者も多数。ブランド数や福利厚生も充実しています。


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