インタビュー | 17年6月28日

アンテプリマは人にもチャンスにも恵まれた幸せな環境

現代に生きる活動的な女性に向けて、クリエイティブ・ディレクター荻野いづみがミラノから発信する「ANTEPRIMA(アンテプリマ)」。
2002年に中途でアンテプリマに入社。20代後半で店長を経験し、2016年7月より、旗艦店であるアンテプリマ 銀座店の店長を務める小杉さんにお話をお伺いしました。入社の経緯から、店長としての今後の目標や一児の母として仕事と家庭との両立についてなど、詳しく教えていただきました。
 
ANTEPRIMA 銀座店 店長 / 小杉 麻依子さん


Q. アンテプリマで働く決め手は何ですか。
前職も、百貨店のアパレルの店舗にて販売員をしていました。同じ百貨店に、アンテプリマのお店があり、見るたびに憧れ、応募しました。転職活動中は、外資系のラグジュアリーブランドも同時に受けていたのですが、アンテプリマジャパンへの入社の決め手は何といっても面接時に感じた人間味あふれる心遣いでした。

Q. 働く中で転機となった事は何ですか?
入社後の転機は入社2年目ですね。配属先で、素敵な店長との出会いがあったんです。

Q. どんな方だったんですか?
今まで店長職のイメージは、何よりも売上を率先して取りに行くイメージでした。でも、この店長はとてもスタッフを立ててくれました。私が成果を出せずに悩んでいたら、店長のお客様を接客させてくれたり、店長のフォローがあってつながった結果を私の成果としてくれたり、自己犠牲、慈愛の精神が強い。指導についても、すぐに答えを求め、答えを提示するのではなく、自分が答えを出すのを待ってくれる店長だった。答えをすぐにもらうと、自分で考えなくなりますよね。この店長は、スタッフが自ら考え成長することが、お店の助けになると考える方。時間をかけて自分が出した答えに対して、「それいいね」と賛同してくれる。初めて出会ったタイプの上司で、アンテプリマジャパンに入社してよかったと心から思いました。

Q. 販売員から店長になった経緯は何ですか?
その後、アンテプリマ 日本橋タカシマヤ店へ異動し店長になりました。当時まだ20代だったので、まさか自分が店長になるとは思っていませんでした。メンバーは販売未経験のスタッフをはじめとした若く経験も浅い3人と店長職新米の私。最初は不安だったけれど、尊敬している店長から教わった慈愛の精神でともに成長していこうと決意して、スタッフに接しました。

Q. お店の雰囲気はどうでしたか?
幸運だったことは、みんなが素直だったこと。素直であるということは、教えた分だけどんどん伸びる。その反面、教え方を誤ると全員で間違えてしまう。そのため、スタッフと接する一つひとつの言動、行動に責任を持つ重要性を学びました。いまではその当時販売未経験だったスタッフが、別のお店で店長として活躍しています。彼女には多くのことを学び、支えられてきました。そんな彼女が店長になった時は本当に嬉しかったです。

Q. アンテプリマへ応募を考えている方にメッセージをお願いします。
アンテプリマジャパンはチャンスをくれる会社です。20代で私を店長にしてくれたり、ミラノコレクションや、買い付けに同行させて感性を磨かせてくれたり。産休中もいろいろとフォローしてくれたり、銀座の旗艦店の店長にしてくれたり。そんな会社、なかなかないと思います。これからは、私の後輩になる人たちが、もっと働きやすい環境をつくるように心がけていこうと思っています。





 ANTEPRIMA
 HP:http://jp.anteprima.com/
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