転職ノウハウ | 16年9月14日

服が売れない!売上げが上がらない時どうしたらいい?

アパレル販売員の良くある悩みのひとつ、『なかなか服が売れず、売上げが伸びないこと』。売上げが上がらなければ、仕事の時間も辛く、楽しく働けないものですよね。
そんな時の、打開策。どうしたら売上げが取れる販売員になれるのでしょうか??
自分の接客を見直してみましょう
売上げを取らなきゃと焦って、顔や態度に出ていませんか?焦る気持ちはわかりますが、接客業において焦りは禁物。その焦りは、お客様にも伝わり、お店の雰囲気を悪くしてしまいます。居心地の悪いお店は、お客様の滞在時間も短くなり、悪循環です。
どんな状況でも、落ち着いた態度と笑顔で、お客様を迎えてください。


声かけのタイミング、大丈夫ですか?
声かけのタイミングを間違えて、お客様を不快にさせていませんか?
これが欲しい!と決めて来店されたお客様よりも、何か良いものないかなとふらっと立ち寄るお客様の方が多いんです。

思い返してみましょう。
ふらっと入ったお店で何気なく商品を手に取った時に、「この商品可愛いですよね」と、入ってすぐに話しかけられて不快に思った経験、ありますよね?
まだ来たばかりなのに、もう少しゆっくり見させて!と思われてしまうんです。来店直後の商品説明などの声かけはタブー。まずは、笑顔で「いらっしゃいませ」や「こんにちは」と声をかけ、しばらくは動きを観察しましょう。
手に取るアイテムや、時間をかけて見ているラックなど、ヒントは隠されています。お客様の分析をし、次の声かけの準備をすることがプロの販売員への第一歩です。


ファッションの研究してますか?
いざ接客のチャンスが来ても、オススメするアイテムやスタイリングがなければ提案はできません。また、自分が好きなテイストならオススメができるけど、違うテイストだとさっぱりわからない・・なんてことありませんか?

3パターンほど、テイスト別でオススメのアイテムやスタイリングを考えておきましょう。接客のタイミングで、さっと提案ができる販売員は、お客様から見ても頼りになるな!と感じてもらえるはずです。お客様が販売員に求めるのは、新鮮で目新しい提案です。よくあるコーディネートではなく、ファッション業界にいるからこその一歩先の提案をしましょう。


自分自身が接客を受けてみましょう
接客に悩んでいる時は、実はお客様目線で物事を見れていないことが多いんです。そんな時は、自分がお客様として、他のショップに足を運び、実際に接客を受けてみるのもオススメです。
『この人感じいいな!』と思う接客をされたら、何が良かったのか研究して、盗みましょう。『この人すごい圧迫してくるな。』と思ったら、何が嫌だと感じたのかを考えましょう。良いところは盗み、悪いところは気をつける。自分の接客に活かせるヒントが見つかるはずです。

そして、最も大事なのは、自分がまず楽しむこと。お客様にも伝わっていることを忘れずに。接客に正解は一つではありません。試行錯誤し、あなたらしい接客スタイルを見つけてくださいね。






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