転職ノウハウ | 15年11月10日

ビューティーアドバイザーの雇用形態

ビューティーアドバイザーの雇用形態は、大きく2つに分けられます。一つは特定の化粧品メーカーに就職する場合と二つ目は百貨店や駅ビル、ドラッグストアのような特定の店舗に就職する場合です。
化粧品メーカーに就職
特定の化粧品メーカー(資生堂やコーセー、カネボウなど)に就職するケースは最近ではあまりなく、資生堂が11年ぶりに2016年4月入社組から正社員でビューティーアドバイザーを採用することを発表したばかりです。

化粧品メーカーに採用された場合、そのメーカーの商品を取り扱うスペシャリストとして、店頭に立って販売に携わることになります。メリットとして、特定の化粧品メーカーのPRが担当なので、自社製品にフォーカスし、知識やメイクのテクニックに磨きをかけることができる点です。


特定の店舗に就職
多くの場合は後者の百貨店やドラッグストアなど特定の店舗に就職するケースが多いのが現状です。
これは「化粧品売り場の担当」という立場なので化粧品メーカーが変わることもありますし、さまざまなメーカーを平等に販売することになります。

扱う商品は化粧品メーカーに就職する場合と違い、一社のメーカーに限らないのでブランドごとのコンセプトやメイクの方法を覚えないといけません。メリットとしては一つのメーカーに固執する必要がないので、さまざまな種類の化粧品の中からおすすめできる、という楽しさがあります。


ビューティーアドバイザーの平均年齢
実情として、あまりにも若すぎると接客の際に影響するので、20代後半から30代半ばぐらいになるようです。一番多い年齢層としては26〜28歳が多いようです。


雇用形態の種類
化粧品メーカーに採用される場合も、特定の店舗に採用される場合も雇用形態はさまざまなようです。
やはり正社員の人数は少なく、契約社員、派遣社員、アルバイト…と多くなっていくようです。

最初から正社員として雇用されるのは狭き門だと言われていますが、契約社員やアルバイトから正社員になる場合も少なくないので、いずれ化粧品メーカーや店舗での正社員を目指す方は、売上げに大きく貢献するなどの実績を残すことが大事なようです。


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