転職ノウハウ | 19年4月22日

一般職から憧れのアパレルへ転職!採用を掴むには?

華やかなアパレル業界に、憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか。しかし、憧れを抱きながらもさまざまな理由からアパレルとは無関係な一般職を選ばなければならないこともあります。それでも「やっぱりアパレル業界への憧れを捨てられない!」というとき、一般職からアパレル業界への転職は可能なのか、転職を成功させるためのコツとあわせてご紹介します。
 
必ず「未経験OK」の求人を選ぶ
未経験OKと謳われている職場は、教育体制が整っており、アパレルの現場で求められるスキルやマナーを一から学べる環境が期待できます。働きながら覚えていけるので、未経験の方も安心してスタートできます。
反対に、経験者を募集の場合は、アパレル経験のない一般職から転職し、求められるように活躍するのは難しいケースがあります。
ただ、中には未経験OKの文言がなくとも、実際には未経験の人材でも十分活躍できる職場もありますので、気になる場合は問い合わせることをおすすめします。


前職で培った知識やスキルをアピールする
アパレル業界がはじめてであっても、一般職で積み重ねてきた経験がアパレルの現場で役立つことはめずらしくありません。
履歴書や必要書類を作成するとき、また採用面接のときには、前職で何をしていたか、またそこで培った知識・スキルがアパレルの現場ではどのように役立つか、自分の言葉で具体的にアピールしましょう。

例)前職で営業職だった場合
社内の人から取引先までたくさんの人とかかわる中で、相手の立場に立って物事を考える大切さを学びました。接客の際も、お客さまの立場からお喜びいただける商品を提案します。

例)前職で事務職だった場合
事務処理業務では数字を使う機会が多くあり、素早さや正確さを評価されていました。発注や金額の計算など、数字を扱うシーンで活かしていきたいと考えています

必ずしも「アパレル未経験=即戦力にならない」というわけではありませんので、採用担当者が「うまく教育すれば、すぐに活躍してくれるだろう」と前向きに考えられるように、自分の強みをアパレル業界と絡めて積極的にアピールしましょう。


アパレル業界へ転職したい理由をきちんと伝える
一般職から転職する場合には、採用面接時に聞かれる「志望動機」についても、よく考えて丁寧に伝えなければいけません。
言葉にすると「憧れ」「やってみたい」というようなシンプルな表現に落ち着くことでも、そう伝えるだけでは「実際やってみたらつらかった、とすぐに辞めてしまうのでは?」と不信感を与えかねません。
もちろん、「憧れ」「やってみたい」という気持ちでいることが悪いわけではありませんので「ただ憧れているだけでなく、採用されたあかつきには自分のやるべきことに真摯に取り組みたい。そうした覚悟がある」ということをアピールしましょう。
 
目標があれば伝える
具体的な目標があることで、アパレルの仕事に対するやる気や意欲をさらにアピールしやすくなります。
面接官にとっても「この人材を採用したことによって、どのようなメリットが期待できるか」という部分をイメージしやすくなるため、双方にとって必要な情報と言えるでしょう。

【目標の例】
「お客さまから気軽に声をかけられるような親しみやすい販売員になりたい」
「他の地域に負けない売り上げを実現するために、貢献したい」
「まずは基礎的な技術や知識をいち早く身につけ、先輩社員をサポートできるようになりたい」

目標を考える過程では「自分が実際に、アパレルスタッフとして働いている姿」をイメージすることになるでしょう。自分の働く姿を思い浮かべることが、今の自分に足りないことや身につけるべきスキルを洗い出すきっかけになるかもしれません。

ブランド数、店舗数がどんどん変化しているアパレル業界では、人材不足に悩まされている企業も少なくありません。
「やってみたいけど、自信がない」という人も、この機会にTWCでアパレルの仕事にチャレンジしてみませんか?






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