インタビュー | 22年10月28日

チャレンジできる環境が、私のモチベーションです

1967年、アメリカのNYで創業者のラルフ ローレンが自身の名を冠して設立し、オリンピックのアメリカ選手団の公式アウトフィッターとなる程にアメリカを代表的するブランド「Ralph Lauren(ラルフ ローレン)」。
メンズ、ウィメンズ、キッズのカテゴリーはもちろん、カジュアルからハイエンド、ゴルフ、スポーツなどの幅広いラインが展開され、現在では飲食事業としてカフェも運営しております。今後も全国に積極的な出店を計画し成長を続けているブランドです。
今回はそんなRalph Laurenのアウトレット店「POLO RALPH LAUREN FACTORY STORE(ポロ ラルフ ローレン ファクトリーストア)」で働く店長の方にお話をお伺い致しました。
POLO RALPH LAUREN FACTORY STORE アウトレット店 店長

── これまでの経歴を教えてください。
2011年に入間店にアルバイトスタッフとして入社し、その1年後に正社員になりました。
2014年に那須塩原PopUpStoreのオープニングスタッフとして異動、スーパーバイザーとなり店舗責任者として勤務しました。その後、入間店、多摩南大沢店と配属しSalesManager(副店長)へ昇格。2021年に現在勤務する横浜Baysideへ異動、StoreManager(店長)として勤務しています。


── 初めてお店に行った時の印象を覚えていますか?
初めてラルフローレンに行ったのは、最寄りであった入間店です。当時の入間店は、店長含めて7~8人のかなり小規模な店舗でした。ラルフローレンは一言でいうと「入りにくい」という印象がありました。アウトレットの中でも高級感があり、入店に少し抵抗感があったからです。しかし店舗へ入るとスタッフは素敵に洋服を着こなしており、店内の雰囲気とも相まってとても魅了されました。それと同時に「自分もこんな風にラルフローレンを着て店頭に立ちたい」と強く思った記憶があります。
── キャリアについてはどのように考えていますか?
これまで自身の目標が、現職であるStoreManager(店長)でしたので、正直これからのキャリアはまだ明確に定まっていないという状態です。しかし店長となって歴が浅いので、今はマネジメント知識や、売上などビジネススキルの向上を目指しています。向こう5年の間は自店もしくは機会があれば他のストアの店長も経験し、自身の知識や経験値を更に積み上げて行きたいと考えています。
まだ明確ではありませんが、本社のいくつかの部署や、アーバンモールのストアなど、社内においては魅力を感じるポジションもありますので、今は焦らずに徐々に考えていきたいと思っています。


── ラルフ ローレンでは、路面店や百貨店もありますがアウトレットで働く魅力は何だと思いますか?
一番の魅力は「チームとして働くことのやりがい」だと思います。
アウトレットは数多くのお客様がご来店される環境です。売上げやお客様満足度を追究していくためには、個人の力はもちろん、ストア全体がひとつのチームとしても動けなけばなかなか達成はできません。
店舗規模が大きくスタッフ人数もプロパーより多い中、どうすればそれぞれがパフォーマンスを発揮しながらチームとして成果を出せるのか。チームの中での各自の役割や責任をそれぞれが理解し、協力しあうことで目標に到達できた時には、他のセグメントでは味わえない達成感ややりがいを味わうことができると思います。
── 入社してから感じている、会社の魅力は何ですか?
一つ目は「作りこまれた世界観のあるブランド」であることです。
各シーズンのコレクションにはそれぞれのライフスタイルの中から構想されたテーマや背景が設定されており、その世界観は各アイテムひとつひとつの細かい部分に投影されていて、他のブランドでは感じることのできないクオリティと完成度を感じることができます。

二つ目は「仕事に対しての姿勢やモチベーションを尊重される環境」です。
私もこれまで、仕事に対してやりたいことにトライする機会をたくさん与えてもらっています。例えば、オープニングのお店のヘルプとして5〜6店舗での仕事にチャレンジしました。自店舗で培った自身の能力が、他店舗でも通じるのか試してみたかったためです。上長に相談して実現することができたのですが、この経験は現在のキャリアにとっても大きな影響があったと感じています。
もちろん失敗することも多くありました。売上が取れない時が続いたり、お店でこうやりたい!と思ったことがうまく行かなかったり…理想とのギャップに悩んだこともあります。しかし上司をはじめ先輩や同僚からのフォローもあり、貴重な学びの機会となったと今ではプラスに考えられます。

様々な機会をしっかりと与えてもらえることで、個人の意思を尊重されていると感じることができ、それがモチベーションへと繋がりました。キャリアを考える上でも、路面店や百貨店、本社など社内の色々な部署に参加や挑戦ができたことは、自身の選択肢を多岐に広げる機会になりましたね。


── 先輩や後輩との関わり合いはどのようにしていますか?
意識しているのは、なるべくコミュニケーションの回数を多くすることです。
日常会話レベルの細かいやり取りを積極的に行うことで、なるべくスタッフと距離ができないように心がけています。やはり話しかけづらいのはよくない。近い距離を保つことで、お互いの信頼関係を構築できると考えています。
おかげ様で日常的なコミュニケーションは店長や上司も含め活発にとれており、下からの意見や提案は日々ディスカッションができてます。先日も1ON1をスタッフ全員と30分程度行いました。店長として、スタッフの意見を聞くことを大切にしそこからアドバイスをするように心がけました。
── 応募を考えている方に対してもぜひメッセージをお願い致します。
かねてよりラルフローレンのブランド自体が好きな方はもちろんですが、そうでない方にも仕事のやりがいや、将来的なキャリアプランにおいてとても魅力的な会社であると思っています。
もし機会があれば、簡単な説明会等でも構いませんので是非参加してお話しを聞いていただきたいです!




 POLO RALPH LAUREN FACTORY STORE
 HP:https://www.ralphlauren.co.jp/ja
 求人一覧: http://www.t-w-c.net/brand/3030/








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