インタビュー | 21年3月30日

【一蔵 トップメッセージ】維新を目指して、自由に、大胆に

株式会社 一蔵 代表取締役社長 河端 義彦
── 会社名の由来
『一蔵(いちくら)』という社名は、明治維新の立役者である大久保 利通公の青年時代の名前「大久保 一蔵(いちぞう)」にちなんでいます。清廉潔白であり、私欲なく熱き志と類まれなる知性によって、近代日本の礎となる改革を次々と行った大久保 一蔵のような「維新の人」であり続けたい。そんな想いが社名には込められています。


── 創業時について
創業当時の1991年は、在庫商品を小売店が製造元に返品するという流れが呉服業界の一般でした。
しかし私たちは、現金買取という仕入制度を導入し、リーズナブルな価格でお客様に商品を提供し始めました。また、お客様が求めるものを提供するために、市場の情報を製造元へダイレクトに提供し、お客様のニーズに耳を傾けたきものづくりに取り組んできました。こうして育てた事業が、弊社のビジネスの核となる「和装事業」へと発展しました。


── 和装事業について
呉服の販売、振袖等の販売・レンタル、成人式の前撮り写真撮影、着方教室を展開する和装事業では、創業以来「小売主体の流通構築」「適正価格の実現」を現在も追及しています。
"お客様の求めるものにお応えする"というシンプルな精神に基づき、呉服だけではなく振袖の販売やレンタル、自社所有スタジオでの成人式前撮り写真撮影、成人式当日のメイク・着付けサービスをワンストップで提供しております。

さらに、着物を着たいけど着方がわからないというお客様の声にお応えして、着方教室も展開しています。着方だけではなく、着物を着て名所にお出掛けするイベントなどを開催し、着物を着て楽しんでいただくく機会を提供してます。

また、インターネットを活用したサービスも取り組んでおり、より多くの人が着物に触れる機会を作れるようにさまざまな視点からのサービスを提供しています。


── ウェディング事業について
ウエディング事業へ進出した当初は、「ゲストハウスウエディング」という言葉は一般的ではありませんでした。一蔵の式場は、特別な日を過ごす相応しい世界観を作り、お客様皆様が楽しめるひと時を提供すべく、実存した建築や技法をモチーフにした施設設計を心がけております。

また、料理、装花、ヘアメイク、写真撮影等の企画・開発などのサービスは、全て弊社スタッフが対応しており、新郎新婦のご要望が実現できるよう努めております。懐古主義ではなく現在の婚礼ニーズを反映させることで、ときに大胆に新たな価値を創造し、進化したおもてなしとウエディングスタイルのあり方を追求しています。それが、創業時から変わらない、一蔵の企業姿勢です。
今後もより多くのお客様に愛され、永続的に社会貢献できる企業を目指し事業を展開してまいります。
自由に大胆にそして維新の志を胸に。これからも一蔵は挑戦し続けます。

 株式会社 一蔵
 HP:https://www.ichikura.jp/ja/index.html
 求人一覧: https://www.t-w-c.net/brand/2816/company/








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