転職ノウハウ | 21年1月8日

アパレル転職、給与アップの交渉は可能?

転職時に給与アップの交渉が出来るのをご存知ですか?転職をする際、前職よりも給与を上げたいと考える方は多いかと思います。ただ、面接時に給与交渉が出来ると知っている方は少ないです。今回は、給与交渉のポイントをご紹介しますので、是非今後の転職活動の参考にしてくださいね。

【目次】
アパレル業界は給与交渉は可能?
■給与交渉OKな場合
■給与交渉NGな場合
給与交渉のポイント
【Point 1】タイミング
【Point 2】伝え方
【Point 3】金額
給与交渉の注意点
アパレル業界は給与交渉は可能?

■給与交渉OKな場合
前職と同じ業種への転職であれば、交渉しても良いでしょう。
さらに業界も同じであれば、より交渉が有利になります。ここでのポイントは、採用された際にどれだけ即戦力として活躍できるかどうかです。転職先に即戦力になれるとアピールが出来ていれば、スムーズに交渉が出来るでしょう。

◇こんな場合は交渉してみてOK!
・アパレル販売職→アパレル販売職
・前職が営業職→アパレル販売職への転職(コミュニケーション力や提案力があることをアピール出来れば、考慮してもらえる可能性もあります。)

■給与交渉NGな場合
全くの未経験の場合は、給与交渉は難しいと考えましょう。未経験の場合は業務を習得する為に研修などが必要で、一人前になるには時間がかかります。すぐに戦力になれるという自信があったとしても、入社後に経験・実績を積んでから交渉することをお勧めします。

◇こんな場合は難しい
コンビニ接客業→アパレル販売
事務職→アパレル販売
接客や接遇の経験が少ないと、即戦力になるまでに時間がかかるため、なかなか交渉が難しいのが実際のところ。
給与交渉のポイント

【Point 1】タイミング
給与交渉はタイミングが大事!給与交渉を行うのは、最終面接が望ましいです。企業からあなたを採用したい!という前向きな意思が確認できてからが良いでしょう。
逆に、企業から給与の希望を聞かれる場合もあります。その為、面接前に自分の希望額を明確にしておくと交渉がスムーズになります。

【Point 2】伝え方
いきなり「給与を◯万円にしてください!」と言うのは失礼に当たります。その為、「給与形態を詳しくお伺いできますでしょうか?」など謙遜した言い方で伝えましょう。また、給与ばかりにこだわる人と思われないように注意が必要です。

【Point 3】金額
前職の給与より10〜15%アップ程度が望ましいでしょう。前職よりも高すぎる金額を提示するのは控えるのがベター。ただ、経験やスキルも高く即戦力になれる自信がある場合は、20〜30%程度を希望してみてもOK。

給与交渉の注意点
給与交渉は、必ずしも成功するとは限りません。交渉が上手くいかなかった場合、転職に至らないという場合もあります。特に、自分の市場価値が理解できていない人が高すぎる金額を提示してしまうのは危険。もちろん自分の希望額を伝えることは大切ですが、自分を客観的に見ることが大切と言えるでしょう。
給与交渉は「してはダメ」と捉えている人も多いと思いますが、実は交渉は可能です。タイミング・自分の市場価値に合った金額提示などのポイントを理解して、給与アップ交渉を是非成功させてくださいね。




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